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2016年8月14日

MINAKO II / 吉田美奈子

リリース:1976年
コメント:吉田美奈子作品も何枚か所有しているのですが、たまたま?全てが'78年からこちら、ALFA レコードでの作品だったりします。

特段、そこを意識した訳ではないのですが、例によって棚並んでいた&安価だったのでゲットしてみました。

Q盤 音パレードシリーズの1つとして製造された盤でして、CDの帯にあった釣り文句「...心を揺るがすワイン・レッドの響き...」にあっさり陥落したのではないか?と噂されおります(爆)

一言で「ディーバ」と評してしまうのもどうかと思いますが、かつて山達(山下達郎)さんがラジオ番組で吉田美奈子を評し「日本で一番うまいヴォーカリス」なんて言葉を発していましたが、まぁ、身内のようなものでしょうしね...全くのお愛想でもないですし、微妙なところ(^^;

ともあれ、ここではALFA期のファンキーな感じはまだ多くはないとはいえ、前半のオリジナル曲、後半の洋楽カバーコース(^^;ともに、ディーバとの評を「確かに」と思わせるしっとり、そしてじっくりとした歌い上げを披露してくれます。

個人的にはグルーヴ感が少ないと少しダレてしまうリスナーなので、本音を言えばもっとパーッとご陽気に行く吉田美奈子氏がやはり好きかな、と...すみませんねぇ (^^;

敢えて本作について難?を申し上げれば、(致し方ないとは承知しつつも)旧来のアルバム収録の限界という事で、全体で40分足らずであるという短さ(物足りなさ)、そしてメドレー形式を多用したために、どこか中途半端な、尻切れとんぼ的な印象が残ってしまう...と思うのは小生だけでしょうかね?
収録曲
1. ワンス・ユー・ゲット・スターテッド
2. 外はみんな
3. 扉の冬
4. かびん
5. ふうらい坊
6. 明日天気になあれ
7. 週末
8. アップル・ノッカー
9. グッド・モーニング・ハートエイク
10. 追憶
11. 君のともだち
12. エイント・ノー・ハイ・イナフ
13. サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー
14. アップル・ノッカー

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