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2016年9月4日

ホーム・ミュージック II / 矢野顕子

リリース:1989年
コメント:某所の安棚に鎮座していたのを見かけて特に意識することなく入手したのですが、お家に帰ってみたら、あらら...これベスト盤なのですね(^^;

まだまだこれから「何がでるかなぁ」的にオリジナルアルバムをコツコツ聴いていこうかと思っているアーティストの一人が矢野さんだったので、何と言いますか、ネタバレ的に先にベストを聴くのもちょっとなぁ...と。

まぁ、そう言う視聴態度が必ずしも賢い方法だとは思いませんが、どうもその辺りが割り切れなくて困ってしまいます、自分の性格(苦笑)

もとい。入手したからには聴きますよ、そりゃ(笑)。
選曲は'80年の<ごはんができたよ>から'87年の<グラノーラ>までのオリジナルアルバムからなされております。

全く勝手な思い込みなのですが、少なからずこの選曲はお疲れモードのマインドには何かしらの癒しと言いますか、サプリメントと言いますか、まぁ、さしずめ「漢方薬」的なほっこり、ゆっくり、じんわり...と効いてくる感じがするのですね。

まぁ、収録曲を見て、幸か不幸か入手・視聴済みの作品からのものでしたので安心したのは確かですが、正直、ベストを組む意味がよく判らないですね。

いえ、ネガティブなものいいではなく、敢えて曲を選ぶのが大変なのじゃないかと思う訳です。

言ってみればアベレージが高すぎて、どれを取り出して並べても「ベスト」になりうる楽曲がそこかしこにありますから、この方は(笑)

完全に「小生の好きな」という前置きだけさせて頂ければ、やはり[10]、[6]、[11](細野さんの味のある歌声がナイス!)、次点(限りなく差はありませんが)として[1]、[4]...ああ、こうして選んでいる事自体がダメですな、やはり。
収録曲
1.いつか王子様が
2.どんなときも どんなときも どんなときも
3.Greenfield
4.ごはんができたよ
5.一分間
6.春先小紅
7.愛がなくちゃね
8.Home Sweet Home
9.愛がたりない
10.ラーメンたべたい
11.自転車でおいで
12.無風状態
13.ひとつだけ
14.The Girl of Integrity

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