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2016年12月5日

Diamond Nights(邦題:ダイアモンドの夜)/ Hummingbird

リリース:1977年
コメント:前作でdsにバーナード・パーディを入れて、黒さへのアプローチを更に強めたHumminbirdの惜しむかな最終作品。

前作からの変化という点では、gにロバート・アーワイが正式面子としてクレジットされています(オリジナル面子だったバーニー・ホーランドと入れ替わりです。)。

本作ではついに?ホーンセクションまで入れてR&B色を押し出しておりまして、アース・ウィンド&ファイアのレパートリーで有名な[5]など、ある意味そのアースの完コピを狙ったが如くの仕上がり(^^

また個人的にはイチオシの[2]等も、かなりソウルフル...というか、ロックバンドが演(や)らなくてもいいのではないか?(笑)という位にメロウなソウルソングになっております。

まぁ、どこまでがいいのか、どこを越えるとtoo muchなのか?てな事は聴く側 の問題ではありますが、小生的には「ちょっと過ぎちゃったかなぁ〜」って感じです。

ファン筋では2nd作品の評価が高いのではないか、とライナーにもありましたが、小生ランキングだとリリース順通りに1st>2nd>3rdって感じでしょうかねぇ。

後半になればなる程、ソウル系のバンドまたはソウル作品を聴いている感が強くなって来まして、飽くまでロックバンドとしての立ち位置(まぁ、この辺りも曖昧と言えば曖昧ですけど)でフィーリングを醸し出して欲しかったなぁ、と。

例えばローリングストーンズにブラックのベーシストとドラマーを入れてトコトン黒くしても、多分、バンドとして目指してきたところ、目指して行きたいところには、ミートしないんじゃないですかね、要はそんな感じです(済みません、余り上手い例えじゃないんですけど)。

閑話:
ライナーをつらつら読んでいると、B.テンチが在籍していたStreet Walkersとかいうバンドや、その後M.ミドルトンとR.アーワイが合流した'80sクリス・レア辺りもさらってみようかとも思います。
収録曲
1.Got My "Led Boots" On
2.Spirit
3.Cryin' For Love
4.She Is My Lady
5.You Can't Hide Love
6.Anaconda
7.Madatcha
8.Losing You (Ain't No Doubt About It)
9.Spread Your Wings
10.Anna's Song

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