リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:当時の「青春のさわやかロッカー」から見事に一枚看板の大御所へと成長したブライアン・アダムス。
'83年リリースの3作目にあたり、前作である程度名前を知られるようになった彼が、本格的に米チャートで人気を博した作品としても挙げられるかと思います。
プロデュースはボブ・クリアマウンテンがこれにあたり、ちょっと装飾過多なイメージのあるその手腕もここでは程よく抑えられている(?)ようで、聴きやすさも十分あります。
ジャケット(リッケンバッカー片手に・・・ちょっと作られすぎたポーズですが^^;)からも感じられる通り、基本はストレートで過多な飾りのないストレートで気持ちのいいロックンロールです。
が、その中にセンスのいいバラード[4]やスローなナンバー[10]等が憎らしいほど上手く添えられており、米アルバムチャートでも上位にランクされたのもうなづけます。
本作の成功に続き、次作<
Reckless>も彼の代表作の一つになります。
若きブライアン・アダムスの若さが詰まったいい作品だと思います。
収録曲:
1.The Only One
2.Take Me Back
3.This Time
4.Straight from the Heart
5.Cuts Like a Knife
6.I'm Ready
7.What's It Gonna Be
8.Don't Leave Me Lonely
9.Let Him Know
10.The Best Was Yet to Come
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