コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2003年7月30日

Timeless / John Abercrombie


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:様々なアーティスト作品に参加しているため、クレジットだけはよく目にしていたのですが、私にとっては、(リーダー作としての)ジョン・アバークロンビー作品はこれが初めてです。

特に[1]、[4]辺りの作風は非常に自分好みでした。多分、ラリー・コリエルの初期作品群がお好みの方にとっては、かなり惹かれるのでは?と思います。

尤も、それらの曲のコンポーザーはJ.アバークロンビーではなく、共演のヤン・ハマーです。

従って、本作品全編を通じての辺りの感触だけを期待すると、少しきついかも知れません。

#勿論、J.ハマーはJ.ハマーとして聴くことに異論はありません(^^;

ただ、ギターというキーワードを中心に聴けば、その他の曲(アコースティックがメインで結構リリカル。美しいです)についても十分納得して楽しめると思います。

まだまだJ.アバークロンビーが'70sに残した作品は沢山ありますので、順次、聴いていこうと思っています。
収録曲
1.Lungs
2.Love Song
3.Ralph's Piano Waltz
4.Red and Orange
5.Remembering
6.Timeless

3 件のコメント:

  1. こんにちは。
    今まで不思議と接点がなく全くノーマーク
    だったのですが、ホレス・アーノルド
    という方のアルバムに参加していたので
    目賀葵さんの所で調べようと思ったら
    かなりの数のアルバムに参加している
    ようですが
    何でもビリー・コブハムのアルバムで
    頭角を表したギタリストだとかで
    切り口はその辺でしょうか?
    特にお奨めのアルバムなどありましたら
    ご教授いただけると幸いです。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      ジャズ/フュージョンを主食にしていた頃、
      情報の拠り所にしていたある書籍(絶版)に
      「ジョン・アバならコレ」みたいな記述が
      あったのを目にしてトライした一品でした。
      決して悪い作品であろうはずはないのですが、
      どこか、こう、「ぐいっ」と引っ張って
      くれる力みたいなものが希薄なのかなぁ・・・
      故に、恥ずかしながら、積極的にジョン・アバ
      を攻めるには至りませんでした。
      自身のブロクをサーチしてみると、多少は
      関連作品がヒットしますが、やはり、何処
      でもジョン・アバを積極的に聴く姿勢は
      なかったようです m(_ _)m

      削除
  2. こんにちは。
    各所で「超絶ギタリスト」と書かれていることに
    警戒心が強いのですが(笑)とりあえず
    ビリー・コブハムの参加作品辺りから
    聴いてみようと思います。

    返信削除