コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2004年4月7日

Straight Ahead / Barry Finnerty


リリース:1995年
評価:★★★
コメント:ビリー・コブハムのバンドやブレッカー・ブラザーズ・バンドでのプレーなどの印象が強いバリー・フィナティー(g)の'95年作品。

ブレッカー Bros.バンドの傑作<Heavy Metal Be-Bop>における[East River]で聴けるようなロックアウトするようなプレーもあれば、1st/2ndソロアルバムで聴けるようなフュージョンチックなプレーもこなす、まぁ器用な人です。

で、本作ではタイトル通り真正面からジャズギターを披露(B.コブハム・バンド時代のライブでは、少し似たプレーも聴けますが)。

しかし!!本作のおかしな(?)ところは、そのギタートーン。

演目やフィーリングはジャズなのに、ギタートーンが何故かロック色(うーん、初期のL.コリエルさんの作風に近いようにも感じますね)。

仮に、B.フィナティーのギターが入っていなければ、それこそジャズ・トリオのアルバムとして売られてしまいかねませんね。

これが「狙い」なら、大したものです (^^;

一風変わったアルバムになっています。

閑話:
一般流通ではB.フィナティーのここ最近のソロ諸作はあまり入手し易いとは言えません、彼のH.Pから直接購入できるようです。
収録曲:
1. エアー
2. ブルー・ファンク
3. スーパー・グルーヴ2
4. スムーズ!
5. スネーク・イン・ザ・グラス
6. ピープル・ゲット・レディ
7. スウィート・アズ・ハニー

0 件のコメント:

コメントを投稿