コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2004年7月20日

Somethings Coming / 大野俊三


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:ふっとしたきっかけで'70sの日本ジャズ・シーンにとても興味を持つようになった私ですが、そんなコンテキストで次に入手したのが大野俊三氏(tp)の本作。

何の前知識も無いまま聴いたのですが、先ず初っ端のタイトル曲[1]の素晴らしさに打ち負かされました。

CD帯には「エレクトリック・マイルス云々」というコピーが見えていたのですが、私自身が未だマイルス・デイビスについては殆ど未聴なので対比する事自体が出来ません。

が、このカッコよさはどうでしょう。

クラビネットがゴンゴン鳴る中、大野氏のトランペットが加速度的な前進を見せるこの一曲で、もう本作を入手した元手は取り返したようなものです(^^;

菊地雅章氏(org)、レジー・ルーカス(g)など、M.デイビスがらみのバックも素晴らしいです。

ますます'70sのジャパニーズ・ジャズの多様性に興味を抱かされました。
収録曲
1. Somethings Coming
2. You Dig That?
3. I Remember That It Happened
4. Bat It's Not So

0 件のコメント:

コメントを投稿