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2004年12月5日

Journey to the One / Pharoah Sanders


リリース:1980年
評価:★★★★★
コメント:小生は特別に感性が豊かな、感情が細やかな類の人間ではないと自身では思っていますが、とにかく[1]は何度聴いてもダメ(^^;

こんなにガリガリいってるのに、こんなに(音が)割れているのに・・・

そのテーマを聴くだけでどうしようもなく胸を締め付けられるような切ないような、そんな気になります。

いろいろな人のコメントや雑誌などで取り上げられている事の多い名曲[6]もそうですが、もう何十回となくヘーヴィー・ローテーションさせています。

ファロア・サンダース(ts)って、風貌を一見しただけで避けてしまっていた感があるのですが、今頃になってそのセンスハマってしまっている自分がいます(^^;

これだから音楽は恐ろしくもあり、楽しくもある訳ですが。

もとい。同じようにガサツな感じでも、ローランド・カーク(この人も私の大好きなアーティストです)辺りとはまた違って、少なくともP.サンダースの本作ではどこか洒落ていて、クラブシーンでも受けそうなスマートさもあるんですね。

また作品全体に少なからず影響している要素としては、先ずはポイントで客演しているエディ・ヘンダーソン(flgh)。

そして、なんと言ってもジョン・ヒックスのピアノ。

スマートにすーっと入ってきて流麗なソロをとって去ってゆく、みたいなカッコよさがいいです。

これまた集中検索/探索するアーチストが増えました(笑)
収録曲
1.Greetings to Idris
2.Doktor Pitt
3.Kazuko
4.After the Rain
5.Soledad
6.You've Got to Have Freedom
7.Yemenja Hicks
8.It's Easy to Remember
9.Think About the One
10.Bedria

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