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2007年9月14日

Black and White / Stranglers


リリース:1978年
評価:★★★
コメント:どういう心境の変化なのか、ずっと聴かずに来たパンク系の音が最近やたらと耳に心地良く思えるようになりました。

全盛期の頃(リアルタイムで経験した時には既にムーヴメントは下火でしたが・・・)には、その喧騒さやガサツさ、意味も無くとんがっている人たちの音(≠音楽、即ち、聴く必要なし)だと生意気にも思っていたのですが。

ストラングラーズもパンクというよりポスト・パンクの位置づけなのでしょうが、本作を初めて耳にして、パンクというスタイルが日本人に対して最も分かり易く演じられているのかも知れないと思いました。

確かに硬質な音(特にbに顕著)、来る者拒まず、皆なぎ倒す的なその勢い。彼等の代表作であるのもうなづけます。

彼らが、変にガナリ立てて雑音に近い音を出して「パンク」と目される類の代物とは全く異なる、という事がよく判りました(^^;

ボーナストラックの[14]はバート・バカラック作品ですが、何とも巧いアレンジで'60sニューロック風の匂いを出している辺りに技ありの感があります。
収録曲
1.Curfew
2.Threatened
3.In the Shadows
4.Do You Wanna
5.Death and Night and Blood (Yukio)
6.Enough Time
7.Tank
8.Nice 'N' Sleazy
9.Outside Tokyo
10.Hey! Rise of the Robots
11.Sweden (All Quiet on the Eastern Front)
12.Toiler on the Sea
13.Mean to Me
14.Walk on By
15.Shut Up
16.Sveridge
17.Old Codger
18.Tits

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