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2009年7月4日

8:30 / Weather Report


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:ピーター・アースキン(ds)、ジャコ・パストリアス(b)が揃い踏みした、所謂、「最強のウェザー・リポート」時代を語るライブ・テイク。

'79年に行われたワールド・ツアーからの選曲となっています。

圧巻と思うのは[2]におけるJ.パストリアスとウェイン・ショーターの白熱したバトルでしょうか。

冷静を装いながらも(?)煽りに徹するP.アースキンも流石。

また最大のポピュラーヒットである[6]は全体的にやけにスウィンギーなアレンジで聴かされます(オリジナルに慣れている私のような人間には、ちょっと違和感を感じない訳でもありませんが・・・)。

総じて演奏力の高さは言うまでも無く、ファンの大歓声からも伝わってくる彼らのパフォーマーとしての才も納得させられる思いです。

本盤に限って言えば、オリジナルであるアナログ2枚組みからCD1枚へ収める為に、全13曲から全12曲へと1曲がオミットされています。ちょっと残念(オミットされたのは[Scarlet Woman])。

確かCD2枚組みの完全盤も存在しますので、気になる方はそちらを入手されるのがよろしいかと思います。
収録曲
1.Black Market
2.Teen Town
3.A Remark You Made
4.Slang
5.In a Silent Way
6.Birdland
7.Thanks for the Memory
8.Medley: Badia/Boogie Woogie Waltz
9.8:30
10.Brown Street
11.The Orphan
12.Sightseeing

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