評価：★★★★
コメント：手を変え品を変え･･･と言っては言葉が悪いのですが、紙ジャケットや高音質を売りに？多くのアルバムが何度もＣＤ化されるのは、まぁ、ファンにとってはそれなりに嬉しい事なのでしょうが・・・
「もっと先に手を着けるべき作品はあるでしょうに･･･」と思っている音楽ファンも多いのではないでしょうか？
個人的には他作品（ハービー･メイソンやデヴィッド T.ウォーカー等）のレビューでここぞとばかりに「ODE時代のメリー･クレイトン作品をCD化して！！」と叫んでいたのですが、終にその願いが叶いました V(^^;
先ずは永らく憧れていたこのファースト作品。
何はともあれ、ストーンズのナンバー[5]を聴きたかった人もさぞ多いと思います。
勿論、期待を裏切らないものではありますが、じっくりと聴かせるバラード[9]も、柔らかく大らかに歌い上げる[6]等、流石に待ち焦がれた名盤だけのことはあります(^^;
高音になると少し軋むような感じ？になる部分が、人によってはちょっと耳に障る感じを受けるかも知れませんが、個人的にはそれを含めても聴き甲斐のある女性ソウル作品だと思いました。
正直、「盲目的な賞賛」に近い感情を持っているのも確かですが･･･
デヴィッド T.ウォーカー(g)を始め、ジョー･サンプル(org、p)、ビリー･プレストン(p、org)等がバックを務めています。それ目当て・・・という声もちらほら（^^;
収録曲：
1.Country Road
2.Tell All the People
3.Bridge Over Troubled Water
4.I've Got Life
5.Gimme Shelter
6.Here Comes Those Heartaches Again
7.Forget It I Got It
8.You've Been Acting Strange
9.I Ain't Gonna Worry My Life Away
10.Good Girls
11.Glad Tidings
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