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2007年10月16日

Who's Zoomin' Who?(邦題:フリーウェイ・オブ・ラブ)/ Aretha Franklin


リリース:1985年
評価:★★★
コメント:ソウル・クイーンも'70s後半には少しその鳴りを潜めていた感じがあるのですが(まぁ、それだけ'60s末から'70s中期にかけての勢いが凄すぎたって事なのでしょう)、やはりそこは女王様。

ノリのいい[1]で見事に復活しました。

サックスソロはブルース・スプリングスティーンのバックバンドであるE・ストリート・バンドでも御馴染みのクラレンス・クレモンスがハッスル・プレーをかましてくれます。

もちろん、'80sを見据えた音作り/作品作りという点では、ユーリズミックスとのデュエット[5]などは彼女自身にとっては革新的であったのかも知れません。

この後、暫くしてジョージ・マイケル(ex ワム!)とのデュエットでもチャートを賑わせた事はご承知の通り。

[7]ではピーター・ウルフとのデュエットに加えてgソロはカルロス・サンタナと、なかなかエンターテイメントという点も抜かりなしです。

コンポーザー+プロデューサーとして、ナラダ・マイケル・ウォルデンの表出が大きいのは、やはり時代的な部分に大きく依存しているかなぁと思います。

蛇足:
本作、あまり表立っていないのですが、スティーヴ・カーン氏(g)もクレジットされておりまして、極個人的にはそのプレーがどんなんかなー・・・って思った故入手した、とも言えます。
収録曲
1.Freeway of Love
2.Another Night
3.Sweet Bitter Love
4.Who's Zoomin' Who?
5.Sisters Are Doin' It for Themselves
6.Until You Say You Love Me
7.Ain't Nobody Ever Loved You
8.Push
9.Integrity

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