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2007年10月14日

The Awakening / Ahmad Jamal


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:私自身はジャズ素人の域を出るものではありませんが、それでもその難解な?ジャズたる音楽もそれなりに聴いてはいます。

それらジャズ作品を入手する際に拠り所にしている書籍にも掲載されていたアーマッド・ジャマルの'70年作品。

ジャズピアノと聞いたときに思い起こされる静謐と言いますが、過剰なムード音楽的なところが、私にとっては、今ひとつ取っ付き難さの一因となっている部分があるのです。


が、この作品でのA.ジャマルのそれを聴くと何とも「程よいコク」と「どことなく感じられるソウル的/ブルース的な感触」が非常に気に入っています。

勿論、演じている音楽はジャズな訳ですが、聞く所によるとヒップ・ホップ系のサンプリングにもソースとして使われているとか。

決して洒落たナイト・ミュージックではない辺りが私には良かったのだろうと思います。

とは言え、<But Not for Me>や<Poinciana>等も聴かなければいけないなぁとは常々思っております m(_ _)m

余計な形容かも知れませんが、流石にマイルス・デイヴィスに嘱望されたプレーヤーだけのことはありますね。
収録曲
1.The Awakening
2.I Love Music
3.Patterns
4.Dolphin Dance
5.You're My Everything
6.Stolen Moments
7.Wave

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