コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2008年9月20日

Dan Hill / Dan Hill


リリース:1987年
評価:★★★
コメント:往年の洋楽ファンの方(^^;にとっては、この人、ダン・ヒルの名前は'77年のサードアルバム<Longer Fuse>に収録されていた感動的なラブ・ソング[Sometimes When We Touch](邦題は[ふれあい]だったか・・・)のヒットによって記憶されているかも知れません。

本作はそれから丁度10年後にリリースされた8作目アルバムであり、レコード会社もコロンビアに移籍しての心機一転の第一弾となっています。

そして、その移籍第一弾の本作からはヴォンダ・シェパードとのデュエットによるラブ・バラード[3](こちらの邦題は[とまどい](笑)がメジャー・ヒットしました。

基本的に「甘め」の楽曲が耳につき易いというのはこの人のセンスなのかも知れませんが、[1]や[6]等に見られるロック・テイストも悪くありません。

尤も、そういった方向性が元々彼の資質に合っているのかどうかは、他作を聴いていない手前、判りません。

かと思えば、[10]のような辛らつな楽曲もあったりします。

男性ヴォーカルも沢山いますのでその中で光ろうとするとやはり「何か」を強く訴えないといけなくなります。

ダン・ヒルがライティング・センスで攻めるのか、ボイス/シンギングで攻めるのか、難しいと言えば難しいですね。

しかし、しっかりとヒットを出せる腕があることは確かなのです。
収録曲
1.Conscience
2.Carmelia
3.Can't We Try
4.Blood in My Veins
5.Never Thought (That I Could Love)
6.Every Boys Fantasy
7.Lose Control
8.Perfect Love
9.Pleasure Centre
10.USA/USSR

0 件のコメント:

コメントを投稿