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2008年9月20日
Love At First Sting(邦題:禁断の刺青)/ Scorpions
リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:所謂ヘヴィー・メタルとカテゴライズされる音やバンドが'70s末辺りからジワジワとメジャー・チャートでも見られるようになり、'80s初頭に入っての一大ムーブメントに至っての繚乱振りは、一種の狂騒感とも感じられたものでした。
ジャーマン・メタル・シーンの老舗として連綿と活動を続けてきたスコーピオンズも、前作<Blackout>におけるメジャーでの成功を更に推し進め、本作では「狙ったかのような」楽曲が見事に功を奏し、彼ら最大のヒット作になったと言っても良いかと思います。
同じように'70s末から'80sにかけてアルバムを売りまくったAC/DC辺りが「豪」で突っ走ったのに対して、スコーピオンズは「柔」を上手く使い分ける事で同じように人気を勝ち取ったのかも知れません。
ポップなメロディでありながらも疾走感を失わない[2]、[6]や静動の変化でキメる[4]、以降のライブ定番の一曲であるバラード[9]等、全てにスコーピオンズが新しい方向性を見出した一作としても価値があるかと思います。
ほぼ全曲のライティングでその才を見せつけるルドルフ・シェンカーも流石です(^^;
収録曲:
1.Bad Boys Running Wild
2.Rock You Like a Hurricane
3.I'm Leaving You
4.Coming Home
5.The Same Thrill
6.Big City Nights
7.As Soon as the Good Times Roll
8.Crossfire
9.Still Loving You
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