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2010年1月1日

Jesus of Cool / Nick Lowe


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:極個人的には、ブリティッシュ・ロック~ポップの上質な風合い(?)を感じさせてくれるアーティストというのは、多分、ジェフ・リン辺りなのかなぁとずっと思っていました。

勿論、多分に異論反論はあるでしょうが、ちょっとひねった感覚とかメロディの妙とか、そいういった辺りが米音楽にはない面白さなのかなぁ・・・と30年近く思ってきました。

ニック・ロウという人の名前も知らないではありませんでしたが、ここに来て初めて、しかも1作目である本作を聴くに至って、目からうろこが落ちる思いでした。

シンプルで軽快でカラフルで風刺も利いていて・・・ビートルズ(と言うよりはポール・マッカートニーの風合い?!)っぽさも、フラワー的なメロディも、ポップ~ロック好きには必ずや響くものだと思いました。

「今頃になって漸く・・・か」と我ながら恥ずかしいやら悲しいやら、知らずに来たアーティストはまだまだ聴き尽くせませんが、それこそ、「それも音楽人生の楽しみ」と妙な割り切り方をして楽しんでいます。

閑話:
こちらのジャケが英オリジナルなのでしょうかね。当時、米では本作のアルバムタイトルに引っかかるところがあり、タイトル&曲のオーダーを変えてリリースされたとか。その際にジャケも変えたのでしょうか。
収録曲
1.Music For Money
2.I Love the Sound of BreakingGlass
3.Little Hitler
4.Shake and Pop
5.Tonight
6.So It Goes
7.No Reason
8.36 Inches High
9.Marie Provost
10.Nutted by Reality
11.Heart of the City
12.They Called It Rock
13.Rollers Show

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