評価：★★★★
コメント：とある方のブログ記事で認識した本作品。
雪村いづみ氏の全盛期を知る訳ではないのですが、昭和歌謡において美空ひばり氏、江利チエミ氏と共に重要要素として語られる方であった点は認識していました(逆に言えば、その程度でした)。
一方のキャラメル・ママにしてもほぼ情報ストックはゼロ。
結局、和モノ全般についてはこれまでの音楽嗜好からは完全に洩れていたという事です。
閑話休題。
昭和歌謡という言葉を念頭に置いてしまうとなかなか本作のような作品にリーチしづらいのですが、その音を一度耳にすれば「手にしないことを悔やむ」と思います(笑)
小生のように本作から昭和モノにリーチすることで、例えば本作におけるキャラメル・ママ面子によるアレンジが「実はその良さの大半を占めていた」という認識に至るのかも知れません。
服部良一氏のオリジナルを聴いた上で本作を聴いている訳ではありませんので、今今はそれでも仕方が無いと思っています。
それでもオリジナルあってこそのアレンジである、という事は真ですから、何れオリジナルに食指が動くのもそう遠い先ではないかも知れません。
そしてまたそこから伸びる枝葉にも期待しつつ･･･。
収録曲：
1.序曲(香港夜曲)
2.昔のあなた
3.ヘイ ヘイ ブギー
4.バラのルムバ
5.銀座カンカン娘
6.東京ブギウギ
7.胸の振子
8.一杯のコーヒーから
9.蘇州夜曲
10.東京の屋根の下
0 件のコメント:
コメントを投稿