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2012年3月3日

Play Don't Worry / Mick Ronson


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:何の気なしに安売りエサ箱(棚)を覗いたら本作が(^^;

狙いを定めていた訳ではないのですが、まぁ500円程度の出費なら・・・と入手した次第です。

名前はどこかで見たような・・・と思っていら、そうか、デヴィッド・ボウイの初中期作品でギタリストとして活躍していた人だったのですね。

なるほどちょいグラマラスで、ロックロール風味で、サビでのギターがガァーン・・・かと思いきや、結構テナーサックスを被せてくる・・・って辺りが'70s初中期のボウイ関連の香りがするような気がします。

でも、D.ボウイの初中期作品を聴いたことのある方なら、明らかにその匂いがすることに同意頂けるのではないかと思います。

そう言えば昨年の年頭に立てた目標が3つありまして、1)'70sハードロック探訪、2)ブルーズ・ロック再認識、そしてもう1つが3)D.ボウイ・コンプリート(笑)。

全て未だ道半ば、否、1/4到達したのか判りませんが、何れ道の終わりが在るのか無いのかさえ判らぬ世界ではありますが・・・

もとい。[5]、[6]辺りはその感覚で聴くと、ほんと、ボウイみたいなのです(^^;

また、意外に「おぉっ!」と響いてきたのが[3]。

その感触が何とも欧風(英風)といいますが、端的に言えば、米アーティストは恐らく書かない、(アレンジとして)このような行き方はしないであろうその感触にぐらっと来たりします(^^;

何気なくの入手でしたが、なかなか得るところの多いアーティスト/作品でした。

なお、[10]-[12]はオリジナル盤には含まれていないボーナストラックです。

2005年の再CD化の際には更に未収録曲が追加され全18曲入り盤になっています。

因みにライナーにはイエロー・モンキーというバンドの吉井某という方が書いていますが、生憎、全く存じ上げないもので・・・

ただ、この方のM.ロンソンへの惚れ込み度が半端ではなく、それがバンド結成の根底になっているという点があるらしいのですね。

感触的に近いものがあるなら、ちょっと聴いてみようかなぁ・・・
収録曲
1.Billy Porter
2.Angel No. 9
3.This Is for You
4.White Light/White Heat
5.Play Don't Worry
6.Hazy Days
7.Girl Can't Help It
8.Empty Bed (Io Me Ne Andrei)
9.Woman
10.Seven Days
11.Stone Love
12.I'd Rather Be Me

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    ボウイさんのアルバムは間違っても
    入手難になるタイトルはありませんので
    ゆっくり時間をかけてご堪能ください
    (笑)
    ミック・ロンソンの追悼アルバム
    「Just Like This」(初回盤2枚組)は
    かなり入手難だと思いますが、
    これは是非、聴いていただきたい
    お薦めアルバムですので
    頑張ってGETしてください!

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    1. コメントありがとうございます。
      確かに、ボウイさんは廃盤の憂き目に会う心配は皆無ですね。
      気合い入れ直して?また歩を進めたいと思います(笑)
      M.ロンソンも今回は「入り方」が良かったのか、好印象なので
      引き続き追いかけてみようと思っております。
      とは言え、縞梟さんの短期集中爆進型で進めないのが
      小生の弱さ・・・(泣)

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