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2012年3月4日

Bright Moments / Rahsaan Roland Kirk


7、8年前になるのですが、フュージョン/ジャズ辺りを集中的に漁っていた頃に出会ったアーティストの一人がローランド・カークでした。

どうしても「ジャズ」というカテゴリに身構えてしまう小生(笑)は、この人の諸作品を聴くことで救われました。

クラシックのそれとは別として、モダンジャズは非常に高度な理論と演奏力が求められるジャンルではなかろうかと思うのですが、そんな事「屁にも思っていない」ような図太さ、雑多さ、そこから湧き上がってくるパワーと思い。

レビュー初出は2004/9/21だったのですが、ここは一つ皆様への喧伝も兼ねて新規レビュー扱いでアップさせて頂きました(^^;
==↓==↓==

リリース:1974年
評価:★★★★★
コメント:サロン・ミュージック風のピアノが流れる中、けたたましい汽笛が響き渡り、ローランド・カークが語ります。

「さあ、旅の始まりだ。何処へでも行けるよ。準備はいいかい?」
さぁ、ステレオのまん前、特等席へどうぞ(^^;

このパワフルな機関車は[2]で徐々にスピードを上げ始めます。
今更、彼のプレースタイルに驚くものではありませんが、[2]の終盤での一人多重独奏はなかなかの聴きモノです。

バート・バカラック作の[3]、デューク・エリントン作の[5]と、ゆったりと汽車の旅が続きます。

[7]ではちょいと趣向を変えてスローファンクなナンバーを披露。

小粋なトークも車内を和ませます。
#ヒアリングに自信のある方は、是非一緒に笑ってください(^^;

汽車は[10]でニューオーリンズへ。

[11]の美しさに少し旅の終焉を予感しつつ、静かに・・・ではなく賑やかに旅は幕を閉じます。

「ジャズは難しそうで・・・」、「敷居が高そう・・・」、「つまらない!!」・・・

まぁ、今までの小生の思いそのままなんですが、この人は別!。

もしR.カークに「オレの音楽って、つまらなかったか?」と訊かれたら「NO!」としか言えないでしょう?(^^;

異人だの奇人だのと言われていた時期もある彼ですが、ロックやポップスの世界を見渡して、これ程楽しい音楽を聴かせてくれるプレーヤーがどれ程いますか?

本作は2枚組という事もあり、初めてR.カークに触れる方には一気に聴き通すのは一寸しんどいかも知れませんが、聴いているうちにきっとあなたなりのBright Momentsに出会えると思います。

本当に小生の大好きな作品です。
収録曲
[Disc 1]
1.Introduction
2.Pedal Up
3.You'll Never Get to Heaven (If You Break My Heart)
4.Clickety Clack
5.Prelude to a Kiss
6.Talk (Electric Nose)
7.Fly Town Nose Blues
[Disc 2]
1.Talk (Bright Moments)
2.Bright Moments
3.Dem Red Beans and Rice
4.If I Loved You
5.Talk (Fats Waller)
6.Jitterbug Waltz
7.Second Line Jump

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    目賀葵さんがブログのタイトルに
    アルバムタイトルを拝借するほどの
    御仁なので、興味津々ですが
    近日中にアプローチしてみようと
    思います。

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    返信
    1. コメントありがとうございます。
      小生もまだまだR.カーク未聴作品は多々ありますが、
      「何か1つお薦めは?」と訊かれれば本作を推します。
      数は多くありませんが、R.カーク関連でタグ付けしました。
      一助になれば幸いです。

      削除