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2012年4月14日

Whitesnake / Whitesnake


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:「何を今さら・・・感」満載ではありますが、正直、アルバム全体を聴いたのは初めてですので・・・

正直ついでに申し上げれば、ホワイトスネイクに関しても殆ど情報ストックはありません(汗)


本作リリース当時は[4]の大ヒットによって、メインストリームのチャートにホワイトスネイクの名前が出てきた事で、多少逆引き的に過去曲を掻い摘んで聴いた程度でした。

もとい。如何にも'80sハードロックを体現しているサウンド(シンセのオーケストレーション、ストリングスの多用)は、ハードロックの言葉と裏腹に?甘めの音になって耳に入ってきます。

これも当時は形式として王道になっていた感がありますが、ハードロック/メタル系アーティストのアルバムには必ずバラードを1曲入れるお約束(笑)

で、ここではその[6]がこれまたヒットチャートに顔をだしていましたっけ。

また[3]のようなちょいと「構成で聴かせる」楽曲も入れるあたり、流石に年季入っているなぁと思います。

後半はかなりポップな感触を受ける楽曲も並び、如何にも英国発の彼らが米国でのブレークを睨んでいた事が良くわかります。

クレジット上はジョン・サイクスがギターになっているようですが、実際にはアルバムがリリースされる頃にはエイドリアン・ヴァンデンヴァーグとかヴィヴィアン・キャンベルがギターに入っていたように記憶しています。

録音技術なのか手術で復活したのか、デヴィッド・カヴァーデルの声も非常に滑らかかつソウルフル(シャウトだってそこかしこに挟み込んでいます)。

懐かしさのあまり(というか、投げ売りの500円だったので)入手してみましたが、'80s初旬のL.A.メタル・ムーブメントでこの手の音に開眼した小生には、ヴィヴィッドに聴こえる音です。

次は'70sの白蛇にリーチしてみようかと思います(既に1作は入手していますが、まだ聴き込んでいません)。
収録曲
1.Crying in the Rain
2.Bad Boys
3.Still of the Night
4.Here I Go Again
5.Give Me All Your Love
6.Is This Love
7.Children of the Night
8.Straight for the Heart
9.Don't Turn Away

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    私はこのアルバム以降、白蛇から
    離反しているので殆ど印象がないのですが
    そう言えば
    エイドリアン・ヴァンデンヴァーグ&
    ヴィヴィアン・キャンベルで来日した
    東京ドーム公演はFM東京で放送されて
    エアチェックした記憶があります。
    70年代の白蛇に寄り道する予定でしたら
    白蛇よりもソウル&ファンク色が濃い
    Paice,Ashton&Lordも是非購入リストの
    仲間に加えておいてください。

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    1. コメントありがとうございます。
      ソウル/ファンク・・・小生には大事な
      大事なキーワードです(笑)
      Paiceはイアン、Lordはジョン。
      Ashtonが・・・判りませんでした(汗)
      [カンニングタイム・・・φ(..)]
      なるほど Tony Ashtonですか。
      鍵盤奏者ですか?とするとJ.ロードと
      かぶってしまう??
      早々に試聴してみることにします。
      面白そうな情報、ありがとうございました(^o^)/~
      P.S.
      今思い返すと、中高大と故郷(滋賀)で
      過ごしていましたが、民放FMはほとんど
      受信不可でしたねぇ。
      京阪地方に局自体が少なかった?のと
      地形とか電波受信に向かない地域だった
      のかなぁ・・・NHK以外、まともに
      受信できなかったです。
      なんだか悔しいですねぇ・・・もっと
      いろいろな音源(特にライブとか)聴けた
      かも知れないと思うと(`ヘ´) くっそー!

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