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2012年11月10日

Fair Warning / Van Halen


リリース:1981年
コメント:相変わらず偏った(極小的な)聴き方しかしていない・・・と云われれば返す言葉もありませんが・・・

演奏というよりは、すでに効果音とか(演奏時の)見た目のような部分でリスナーを喜ばせようか・・・みたいな主旨があったのかも知れませんが、かつてギター小僧だった頃に[1]のイントロと遭遇し「どうやって音出してるんやろ?」と友達と推理合戦を繰り広げた記憶が(笑)

同じ頃目にした某ギター雑誌では「チョッパー奏法」と紹介していました。指でギターの弦を指板・・・ではなくフレット上に叩きつける、要は、ハマリング・オンをフレット上で乱暴に行う・・・みたいな感じですね。

その後、楽器屋に行く度に「試し弾き」と称して飽きもせずこのイントロを(数秒だけ!)奏でていました(爆)

#もう1つの店頭レパートリーはZEPPの[Stairway to Heaven]イントロ(爆×2)

さて作品自体ですが、ヴァン・ヘイレン名義での4作目となり、上述のようにエディ君のどこかウエットさの”かけら”もない(注:否定的なモノいいではありません)プレーはもう頂上に限りなく近い位置に到達していたように思います。

で、その(演)奏力で前作からの流れを更にパワフルにしたかと言えばちょっと違うようにも感じられます。

それまでのヴァン・ヘイレン作品に感じられたティーンエイジャーが理屈抜きにノリノリになりそうなトーンは抑えられ、[8]([9]へのイントロのようなものですが)あたりはとてもダークな感じすら(笑)。事実、前3作に比べてもセールス的には及ばなかったようです。

アルバムジャケットに描かれているそれぞれのショット1つ1つからして、アルバムが決してメジャー調ではなかろう事をイメージさせますね。

因みにそのジャケットは、ウィリアム・クアレックというカナダの画家が描いた作品をコラージュしたものだそうです。
収録曲
1.Mean Street
2.Dirty Movies
3.Sinner's Swing!
4.Hear About It Later
5.Unchained
6.Push Come To Shove
7.So This Love?
8.Sunday Afternoon In The Park
9.One Foot Out The Door

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