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2013年9月15日

90125 / Yes


リリース:1983年
コメント:もう言わずもがなですが、'80s育ちならコレを聴かなかったハズはなく(^^; お笑いついでに申せば、ここから[Round About]や[Mood for a Day]とか、要はイエスの初期ナンバーを断片的にちょろちょろと聴くきっかけになったのかなぁと記憶しております。

ともあれ、オンタイムでは売れに売れた[1]のプロモーションビデオはほんとによく流れていましたねぇ。

残念ながら当時は趣味に自由に出費できる程の余裕などなく、結局、VHSに収めた画とノーマル120分カセットテープに収めたFMからのエアチェックでしのぎました。

今になってこうしてアルバム丸ごと全曲聴き通した訳ですが、うーん…思っていた以上に'80sロックな作りにちょっとこれはなぁ…というのが正直な感想ですね。

勿論、名盤として列記される<Fragile>とか<Close to the Edge>といった辺りと本作との大きな乖離があるのは十分判っていますが、ジョン・アンダーソンの声がなければ、特段、本作に惹かれるという部分は…

#正直、ボーナストラックまではとても聴ききれません。
#いくら御馳走でも食べ過ぎれば胸焼けしますよね?

まぁASIAにしても、小生的には1st、2nd辺りがストライクゾーンと感じたものの、3 rd以降はどことなく「好きな感じ」が薄れてしまったと言いますか…商的に前に出ようとしてプログレッシヴ系大御所に何ら責めの文句をいうつもりなどありませんが、何と言いますか、良い意味での重みっていうのも残しておくべきなのかぁと生意気にも思ったりします。

そんな事とは関係なく、J.アンダーソンの声というのは、ほんと、いいですねぇ(^^;
収録曲
1. Owner Of A Lonely Heart
2. Hold On
3. It Can Happen
4. Changes
5. Cinema
6. Leave It
7. Our Song
8. City Of Love
9. Hearts
10. Leave It (Single Remix)
11. Make It Easy
12. It Can Happen (Cinema Version)
13. It's Over
14. Owner Of A Lonely Heart (Extended Remix)
15. Leave It (A Capella Version)

2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    YESのファンの間ではこの時期を
    90125YESと呼び
    正当なプログレ然のYESと区別しています。
    (しかしYESの一般的な知名度で圧倒的に
    高いのはこの90125YESなんですけどね(笑)
    その理由は多分、微妙に違和感を感じる
    作りこまれた感じだと思うのですが
    これこそ「トレヴァー・ラビン」の
    スタジオワークの成せる業なのです。
    彼のこの功績がなければYESはE,L&P同様
    70年代の化石としてとっくに
    終わっていたのですが
    YESファンにはとにかく
    トレヴァー・ラビンが嫌いな人が
    多いことをご報告しておきます。

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    1. コメントありがとうございます。

      なるほど、年季の入ったファン
      からはやはり異質なYESなの
      ですねぇ(笑)

      とは言え、師匠の言われるように
      T.ラビンの才に彩られた事で、
      狂乱の'80sに単なる古豪復活だけ
      じゃないYESたり得たのでしょうね。

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