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2016年10月30日

SILKSCREEN / 南佳孝

リリース:1981年
コメント:小生の記憶にある南佳孝氏は、はい、申しあげるまでもなく?オンタイムで耳にした[2]ですw

昔も今も、映画には殆ど興味はありませんので、この曲が使われた(同名の)映画については何も触れません(というか、話題にできる情報を何一つ持っておりません(笑)

当時、そろそろ純粋な?歌謡曲から離れ始めた頃でしたかねぇ...そんな事も関係するのか、同じ頃の歌で印象にあるのは[ルビーの指輪]だったり[ロンリーハート]だったり[春咲小紅]だったり...何と言いますか、歌謡曲じゃない、かっこいい曲が少年の心を捉えまくっておりましたw

もとい。既に本作は6作目のスタジオアルバムであり、本作発表前年に郷ひろみが[セクシー・ユー]、言わずも知れた南佳孝氏作の[モンロー・ウォーク]のカバー、をヒットさせた事で、知名度もそれまで以上に上がっていたところに、この作品からの楽曲[2]が追い打ちをかけた形になったことでしょう。

オープニングの[1]が少し全体からは浮いている?ようにも思えるのですが、先述の[2]、ボイスモジュレーションをかませてちょっとモダンでAORテイストなロックンロール[5](なんだかE.L.Oっぽい(笑)、ツアー(ロード)を続けるミュージシャンのロンリネスをさらりと歌う[6]、和テイストなボッサという感じの[7]...

1950年生まれの氏ですから、当時は31歳という勘定ですが、すっかり落ち着いたおじさん的な安定感が素敵です。

そうそう、デビューアルバムは松本隆氏のプロデュースということもあり、以来の関係からでしょうか、先述の数々の楽曲で詩を提供しているのも松本氏でした。

([スローなブギにしてくれ]より)
***
人生はゲーム
誰も自分を
愛しているだけの
悲しいゲームさ

人生はゲーム
互いの傷を
慰め合えれば
答えはいらない
***

中学に入ったばかりのお子ちゃまに歌詞の意味が解っていたとは思えませんが(笑)、やはりイイですなぁ。
収録曲
1. Overture
2. スローなブギにしてくれ(I want you)
3. 醒めた部屋
4. ホリゾント
5. Groovy Night
6. Hotel
7. デ・ジャ・ヴー
8. 空中庭園
9. オンリー・ユー
10. 涙のステラ
11. そして・・・(one for John)
12. ラプソディ

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