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2003年8月15日

Mind Transplant / Alphonse Mouzon


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:ジャズ・ロックとかクロス・オーバーとかって言われる音が結構好きなのです。

で、ドラマーとしてその分野を引っ張って行った立役者はビリー・コブハムと、このアルフォンス・ムザーンだと思うのです。

本作は'74年辺りの作品で、音的にはかなりロックっぽいものになっています。

リー・リトナー、ジェイ・グレイドン、トミー・ボーリン、ジェリー・ピーターズまで参加しての一大ロック大会という感じでしょうか(^^;

とはいえ、やはり安っぽくはなく、そこいらのロックバンドがアルバムの穴埋め的に挿入するインストものとは比べ物にならない程いかしています。

ギターそのものについては、(いい意味で)特に言うことなし。寧ろ(というか、やはり)ツインバスでドンドコ言わせているA.モーゾンのプレーを堪能すべしだと思います。

ロック・ファン(ロック・ギター好きの方)も納得できる一品だと思います。
収録曲
1.Mind Transplant
2.Snow Bound
3.Carbon Dioxide
4.Ascorbic Acid
5.Happiness Is Loving You
6.Some of the Things People Do
7.Golden Rainbows
8.Nitroglycerine

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