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2006年9月9日

Manolo / Manolo Badrena


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:いやはや、感服いたしました。

パーカッショニストと呼ばれるアーティストをそれ程多く知っている訳でないのですが、その私の頭の中にあるリストに載っている数少ない一人、マノーロ・バドレーナ。

ウェザー・リポートでの活躍やスティーヴ・カーン氏のアイウィットネスでの活躍が強く印象に残っているせいか、本人のソロ・アルバムである本作で、そのコンポーズの力量に改めて驚かされました。

どの曲もカラフルなリズムと心地良いメロディで飾られており、そこへvoやコーラスを何気なく重ねる事で、これまた何とも軽快であり、アダルト層にも十分訴求できる雰囲気をまとう楽曲に仕上がっています。

カルロス・リオスのg、エイブラハム・ラボリエルのb、フーゴ・ファットルゾのkeに、M.バドレーナのpercやサウンド処理(エフェクト)が相まった、正にクラヴ・ユースな一品です。

何でも、アナログ盤はDJが血眼になって探す程の一品なのだとか。

生憎、初CD化となった本商品もいつまで入手が容易なのか定かではありません。

むしろこれまでの扱われ方からすると、一度見逃すと再入手は困難なようです。

ウェザー・リポート時代からの付き合いとなるジャコ・パストリアスも参加([1]のみ)。
収録曲
1.The One Thing
2.Canales (Love Will Pave the Way)
3.Got Some (News for You)
4.Clube da Esquina (The Corner)
5.Fly Away (Agueybana)
6.Claro Que Si (Yes of Course)
7.Yana
8.Amor Lejano (Distant Love)

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