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2009年1月25日

Ghost In The Machine / Police


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:次作にはポリスの最終章となる<Synchronicity>が控える訳ですが、その一歩手前である本作では作品全体が持つインパクトこそその次作に及ばないかもしれませんが、何かしら哲学的と言いますか、精神的な領域へのアプローチと言った点で、<Synchronicity>への布石になっているような気もします。

「機械の中の幽霊」とは哲学者ギルバート・ライルの著書の中から採られた言葉なのでしょうか?

珍しくホーンが挿入されていたりして、必ずしもこれまでのシャープ感をエクステンドしている訳ではないのかも知れませんが、ポピュラリティの点についても[2]のヒットに代表されるように、決して小難しさばかりの世界に突入しているのではなさそうです。

スティングのライティング能力の高さは勿論のことですが、個人的にいつも惚れてしまうのはスチュワート・コープランド(ds)のスティック捌き。

これが素晴らしいです。何と言いますか、豪快に暴れるタイプでも、テクニカルに手数を詰め込むタイプでもなく、饒舌なんですよねぇー(笑)
収録曲
1.Spirits in the Material World
2.Every Little Thing She Does Is Magic
3.Invisible Sun
4.Hungry for You (J'Aurais Toujours Faim de Toil)
5.Demolition Man
6.Too Much Information
7.Rehumanize Yourself
8.One World (Not Three)
9.Omega Man
10.Secret Journey
11.Darkness

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