コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2010年9月26日

In the Garden / Eurythmics


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:'90年にはユニットを解いてしまったユーリズミックスのデビュー作。

多くの音楽ファンがこのユニットの名前を脳裏に刻み付けたのは例の<Sweet Dreams (Are Made of This)>('83年作)だったのではないでしょうか?
小生もそれに変わりはないのですが、後年になってアン・レノックスのソロを一聴した事に端を発し、今更・・・と思われるのは覚悟の上(笑)でユーリズミックス時代の作品を色々と物色している次第です。

その大ヒット作になった<Sweet Dreams ・・・>ではほぼセルフ・プロデュースになっていたものの、本作でプロデュースにあたっているのはコニー・プランク、コンラッド・プランクといった面々。

'70sのクラフトワークや'80sのウルトラヴォックスといったグループのサウンドを支えた人との事。

先入観として「どうもその手の音楽は今ひとつ・・・」というのがあったのですが、本作の味付けは決して過ぎる事のない、非常に的を射た細工となっており、時に華やかで時にクールで、グループとしてのポテンシャルをも十分に感じさせるものに仕上がっていると思います。

勿論、本作でも(元々期待していた)A.レノックスの歌の上手さについてはそこそこ堪能できるのですが、正直、後期作品にからソロにかけての勢いのようなものは少し薄めかなぁ・・・と。
収録曲
1.English Summer
2.Belinda
3.Take Me to Your Heart
4.She's Invisible Now
5.Your Time Will Come
6.Caveman Head
7.Never Gonna Cry Again
8.All the Young (People of Today)
9.Sing-Sing
10.Revenge

0 件のコメント:

コメントを投稿