コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2012年9月17日

God / Rip Rig + Panic

アルバム名
アーティスト:Rip Rig + Panic
リリース:1981年
コメント:連休とは言え、カミさんが友人と旅行に行ってしまい、こちらはイヌを残して長時間外出する訳にも行かず・・・(^^; おまけに晴れてるかと思えば急に雨が降り出したりと、まったく微妙な最終日ではありました。

さて、そんな日はCD棚の整理を兼ねて未聴(or 未コメント)作品のチェックにはもってこいでして、こんな作品もポロリと出てきました(笑)

音的興味がフュージョンからジャズ(と言っても、多分王道的なそれとは違うと思いますが(^^;)へ少しシフトした時に、音の組み合わせの妙に惹かれて入手した1枚だったかと記憶しています。

申し上げるまでもないかも知れませんが、バンド名は・・・はい、ローランド・カークの作品名から採られているものですね。

ニューウェーヴ・・・といったカテゴリに入るのでしょうが、聴こえてくるのはアヴァンギャルドかフリージャズのような尖がりサックスに、ちょっとヒスなヴォーカル。

でも意外にいがらっぽいところがなく、すぅーっと聴き進めることができるのが不思議と言えば不思議です。もちろん、多少はこのような音への耐性も要求されるとは思いますが、決して「訳知り顔」でフリージャズに対峙するのと同じではありませんので(笑)

このバンドの前身?として、The Pop Groupというバンドが存在していました。こちらも1作だけ<Y>という作品を既聴なのですが、実はこれも個人的には結構いい感じの作品でした。

こうしたジャズ(アヴァンやフリーの感覚に近い)をニューウェーヴに取り入れたトンガリ系の音は、最初、ちょっとドキドキもので手を出してみたのですが、なかなかどれもイイものでした。

ただ先進的な部分は時にそのままマイナーな存在となり、ポピュラリティを得られる事がイイことか否かは別として、音源にしてもとうに廃盤の憂き目にあっております。

故に中古市場ではそれなりの値が付けられてしまい、「聴いてみたいなぁ」と純な思いを抱く方たちを更に遠ざけてしまうという悪循環になっております。あうっ・・・
収録曲
1.Constant Drudgery Is Harmful To Soul, Spirit&Health
2.Wilhelm Show Me The Diagram (Function Of The Orgasm)
3.Through Nomad Eyeballs
4.Change Your Life
5.Knee Deep In Shit
6.Totally Naked (Without Lock Or Key)
7.Try Box Out Of This Box
8.Need (De School You)
9.Howl! Caged Bird
10.Those Eskimo Women Speak Frankly
11.The Blue Blue Third
12.Shadows Only There Because Of The Sun
13.Beware (Our Leaders Love The Smell Of Napalm)
14.Miss Pib
15.It Don't Mean A Thing If I Ain't Got That Brrod

0 件のコメント:

コメントを投稿