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2013年2月11日

Pages (1st) / Pages


アルバム名:Pages (1st)
アーティスト:Pages
リリース:1978年
コメント:Pagesは先に3作目を聴いているのですが、入手のきっかけは「カーンさん、参加してるしぃ・・・」というものでございました(笑)

実際にはそれだけではなく、AOR界のドン?ジェイ・グレイドンがプロデュースを務めていたり、有名どころスタジオ系ミュージシャンが多く参加していたりと、AOR系/フュージョン系が好物な方には避けるのが難しい作品だった事もあります。

で1作目である本作ですが、3作目のゴージャス感(もちろん、ギラギラのいやらしさの意ではありません(笑)と比べるとその控え目な感じはとてもさわやかに映るかと思います。

柔らかなメロとハーモニー、エレピ(フェンダー)のゆらめきとサビでの軽めのギター・ソロなど、これも確かにAORのツボを押さえた良盤だと思います。

’80s好きには良くしられたストーリーではありますが、主人公であるリチャード・ページとスティーヴ・ジョージは3作目アルバムをリリース後に一旦Pagesを解散させ、しかる後にMr. Misterを組織。これが’85年に<Welcome to the Real World>で大ヒットを叩きだす事になります。

AORシーンでこうしたた「しぶとさ」を持ったグループというのもいいですね。因みに、2作目もゲットしようかと思ったら・・・入手がちょっと困難なようですね。

閑話:
いろいろなサイトで、本作にスティーヴ・カーンさんが参加している旨の情報をみかけるのですが、手元にあるCDジャケの曲目毎の参加アーティスト表にはその名はありませんがねぇ。

1つ考えられる理由は、アルバム名の混乱。本作(1作目)のアルバム名が<Pages>で、3作目も<Pages>。邦盤では混乱を避けるために?、1作目は<ファースト・ペイジズ>としてあります。
収録曲
1.Clearly Kim
2.This Is For The Girls
3.Let It Go
4.Listen For The Love
5.Love Dance
6.If I Saw You Again
7.Interlude
8.It's Alright [Album Version]
9.Room At The Top
10.I Get It From You

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