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2013年2月24日

Overcoats / John Hiatt


リリース:1975年
コメント:安値CD棚にジョン・ハイアットというアーティスト名を見た瞬間に「入手しておけ、損はないから」と内なる声が(笑)。

知らない方なのによく手が伸びたなと小生自身が奇異にも思っていますが、「ロバート・ワイアットと勘違いしたのでは?」という冷ややかなツッコミもあながち否定もできず・・・うぅ(^^; いいじゃないですか、どちらに転んでも「良く知らない」人なんですから!<逆切れ?

本当のところはともかく、珍しく帰宅後早々に再生してみたのですがこれがなかなかいいんですねぇ。いえ、負け惜しみとかではなく、ですよ。

ちょいと調べてみると、'60s頃からコンポーザーとして活動していたようで、ソロ作品は'70sになってからリリースはしたものの、彼自身がメジャーな扱いを受けるには10年以上の月日が必要だったようです。

幸いな事に、その間にも彼の作品はさまざまなアーティスト(スリー・ドッグ・ナイトやジョー・コッカー、ネヴィル・ブラザーズ等)に取り上げられており、ミュージシャン受けするミュージシャンとしての存在はよく知られていたようです。

本作はソロ2作目。初めて聴いたこの音(楽曲性)をうまく伝えるのも難しいのですが、先述のようにコンポーザーとしての腕があるためでしょうが、決して奇を衒ったメロやアレンジではなく、それこそ聴いている側がどこでも口ずさめるような容易な、しかし安直でないモノづくりをしているという感じが良く伝わってきます。

初期のイーグルス風味なカントリーっぽさや、ちょっと中南米的な雰囲気、カリプソ風味な曲もあったりと、1つの作品内でもさまざまな「腕」を見せてくれます。

まったく以て「個人的な感触として」ですが、細野晴臣氏の初期ソロ作品にあった無国籍風ゴッタ煮感をすっきりと料理している感じにも似ているかなと。

調べものを進めると、ライ・クーダーとの親交もあるようで、R.クーダーの’80s作品にJ.ハイアットの名前もあるようです。

そう言ってからはたと気付けば、ライ・クーダーの感触にも通じるものがあるかもしれませんね(小生、そちらはまだ数作しかリーチできていませんが)。

時にこのように小生が知らずに素通りしてきたアーティストに前触れなく接触する事がありますが、今回はかなりの見つけモノかと思います。

#J.ハイアットのファンの人には失礼なモノ言いではありますが(苦笑)
収録曲
1.One More Time
2.Smiling In The Rain
3.I'm Tired Of Your Stuff
4.Distance
5.Down Home
6.Overcoats
7.I Want Your Love Inside Of Me
8.I Killed An Ant With My Guitar
9.Motorboat To Heaven
10.The Lady Of The Night

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