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2005年1月18日

Inner Crisis / Larry Willis


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:どこかで聞いた(と言うか、見た)名前だなぁと思い、部屋の中で野積み状態になっているCDを漁りました。

「そりゃあんた、BS&Tでしょうが?」と貴兄の声が聞こえてきそうですが、生憎、そうではありませんで・・・ガサガサやって出てきたのはジョン・ヘンダーソンの作品でした(^^;

それ程耳に残ったようなイメージは無かったのですが、ラリー・ウィリス(el-p、p)の'73年録音の本作を聴くと、これが不思議なくらいイイんですね。

全曲、彼の手によるコンポーズですが、(無論、いい意味で)あまり小細工は得意じゃない感じを受けます。

が、それが逆に実直でタイトなジャズ・ファンクになっているんですね。

何と言いますか、「男気」って感じです(^^;

特に[1]、[2]辺りはゴリゴリのファンクではなく、程よいブラックネス、L.ウィリスのエレピが何とも言えずよろしいようで、ジャズ・ファンク好きの方なら外せないのでは?と思います。

[5]、[6]のようなスロー&メロウな曲(今度はL.ウィリスのアコースティックピアノが美しい)もあり、決して「一辺倒」でないところもミソ。

クレジットでは曲によってウォーレン・ベンボウ(ds)+エディ・ゴメス(b)、アル・フォスター(ds)+ロデリック・ガスキン(b)と2つのリズム隊を使い分けているようです。

ともあれ、一本気、飾り気なし、でも耳には至ってやさしい、そんなジャズ・ファンクの逸品かと思います。
収録曲
1.Out on the Coast
2.153rd Street Theme
3.Inner Crisis
4.Bahamian Street Dance
5.For a Friend
6.Journey's End

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