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2005年12月21日

Summer's / 堀井勝美


リリース:1990年
評価:★★★
コメント:堀井勝美プロジェクト名義での第6作目。

プレーヤーとしてではなく、寧ろコンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとしてフュージョン・シーンを牽引してきた氏のサウンドは、一言でいうなら「フュージョンという言葉の響きにある爽快さを具現化したもの」と言えるのではないでしょうか。

時に「音楽好き」を自称する方々の中には、フュージョンというカテゴリを一段低く位置づけられる方も少なくないと(私は勝手に)思いますが、マニアックな頭が無ければ解らない音楽というものも考えものではないでしょうか?

アルバムタイトルである<Summer's>という言葉とも相まって、非常に気持ちのいい作品に仕上がっています。

確かに、時代としてはもうあまり顧みられないサウンドなのかも知れません。

しかし、その当時を懐かしむだけではなく、同系の当時の西海岸サウンドに決して引けをとらないクオリティの高さは、日本人クリエーターとしての技量の高さを改めて認識できるものですし、単に海外ミュージシャンを呼んできたから創ることができたサウンドでもないでしょう。

本作にはリッピントンズを率いるラス・フリーマン(g)やラーセン=フェイトンバンドの要でもあるバジー・フェイトン(g)を始め、ブランドン・フィールズ(ss)などが参加していますが、堀井氏の狙いは彼等大物ゲストを際立たせるのではなく、あくまで適材適所を地で行く登用ゆえに、楽曲が際立つという訳なのでしょうかね。
収録曲
1. サマーズ
2. グリーン
3. ウェイキング・オン・エアー
4. ジャスト・ニューリー・ボーン!!
5. ワイルド・ナイト(ギター・ヴァージョン)
6. ラッキー・ラスカル
7. ヴァニティ・フェアー
8. ワイルド・ナイト(サックス・ヴァージョン)
9. アローン・アット・ラスト,フォー・ディス・サマー

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