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2006年1月23日

Bark at the Moon(邦題:月に吠える)/ Ozzy Osbourne


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:ランディ・ローズ(g)亡き後、帝王はgにブラッド・ギルス(後にナイト・レンジャーに参加)を据えてツアーを行いましたが、結局、スタジオ録音としてR.ローズの遺作となった<Diary of a Madman>の次のスタジオ作品には、ジェイク・E・リーをgに据えて比較的明るめの楽曲/サウンドの本作で勝負を賭けました。

クラッシックギターに造詣の深かったR.ローズの色は表面上払拭されていますが、さぞジェイク・E・リーも(最初は?)やり難かったかも知れませんね。

それでも、音(ギターのフレット)の間隔を思いっきり飛ばした激ムズのリフ(当時、某ギター雑誌に掲載された譜面を見て、早々にコピーを諦めました(^^;)や、当時多くのHM系ギタリストが多用していたアーミングを廃し、ベンディングは何とネックそのものを曲げるというプレーもギターキッズの羨望を集めましたっけ。

これぞオジー・オズボーンのオカルティックなスタイルを踏襲する[1](gのりフもカッコいい)や激メロ・バラードの[6]といった佳作も揃えており、何とか旧来からのO.オズボーン・ファンも安心したと思います。

なお[9]、[10]はボーナス盤CDのみに収録です。

小生は昔~しに買った輸入盤LP(オリジナル)なので入っていませんが、別盤の<The Other Side of Ozzy>という企画アルバムに収録されていました。
収録曲
1.Bark at the Moon
2.You're No Different
3.Now You See It (Now You Don't)
4.Rock 'n' Roll Rebel
5.Centre of Eternity
6.So Tired
7.Slow Down
8.Waiting for Darkness
9.Spiders in the Night
10.One up the 'B' Side

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