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2006年1月30日

Blizzard of Ozz(邦題:ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説)/ Ozzy Osborne


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:オジー・オズボーン(vo)個人名義でのデビューアルバム。

そして、既に一部のギターファン(HMファン)には知られていたとは言えQuiet Riotのギタリストであったランディー・ローズをバンドに引き入れた事による相乗効果によって、'80s初頭のHMブームへの布石を築いたとも言える名作。

結局、R.ローズを失うまでO.オズボーン・バンドのイメージを決定付けた「悪vs.善」のような両者の対比(おどろおどろしいO.オズボーンの風体や楽曲に対し、R.ローズのルックスとプレースタイル)はコマーシャル的にも十分機能したはずです。

R.ローズのリフ/ソロは元より、ドン・エイリー(key)の奏でるイントロと共に永久不滅のHMマスターピースとなった[6]、名曲[Iron man]を継承したような[5]を始めとする何れもがコマーシャルになりつつあったHMを象徴するかのような出来になっています。

後年、完全スタジオテイクもリリースされた[4]でR.ローズが爪弾くガットギターは余りにも美しく、それがアルバム全体の中にあって「浮いてしまう」事無く、寧ろ、R.ローズがO.オズボーンと組んだ事が大正解であったことを象徴するかのような響きを持っています。

正直、'80s中盤以降のO.オズボーンを聴かなくなった私にとっては、本作および次作辺りが最も(O.オズボーンを)楽しめるアイテムになっています。
収録曲
1.I Don't Know
2.Crazy Train
3.Goodbye to Romance
4.Dee
5.Suicide Solution
6.Mr. Crowley
7.No Bone Movies
8.Revelation (Mother Earth)
9.Steal Away (The Night)

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