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2008年4月4日

Human's Lib(邦題:かくれんぼ)/ Howard Jones


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:ポスト・パンクの英ミュージック・シーンはそのカテゴライズもそこそこに、大枠でニュー・ウェイヴと称され米ミュージック・シーンに対して「第二次ブリティッシュ・インヴェージョン」という形で大いに幅を利かせた訳ですが、ハワード・ジョーンズもファーストである本作が大いに評価された一人です。

既に'84年当時に「ニューウェイヴ」という単語が積極的に使われていたか否かは?ですが(^^;

奇抜なファッション(なんだか、凄いヘアスタイル/カラーしてましたね)とシンセサイザー主体の作風から「テクノ色」が強いかと思ったのですが、クラシックの素養もあり、それなりにバンド経験も積んでいたらしく、ヒットした[1]、[6]、[4]等を始め、しっかりとツボを押えたポップ・センスとちょっとナイーヴな感じが非常にマッチしています。

そう言えば、[3]のイントロが、某局の情報番組のジングルに使われていますね。

全てのクレジットに自身の名前があることからも、その力量がしっかりしている事も併せて窺えます。

どういうわけか、今なお[6]を無性に聴きたくなる時があります。

その時代に多くの音楽を聴いた事の裏返し、それとも、過去を懐かしむ年代になってしまったと言うことでしょうか(^^;

閑話:
アルバムの邦題は<かくれんぼ>。よくわからん・・・
収録曲
1.Conditioning
2.What Is Love?
3.Pearl in the Shell
4.Hide and Seek
5.Hunt the Self
6.New Song
7.Don't Always Look at the Rain
8.Equality
9.Natural
10.Human's Lib
11.China Dance

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