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2013年3月19日

Players / Players

リリース:1987年
コメント:最近暖かくなってきましたので、冬場は近づき難かったレコード部屋(そんな大層なものではありませんが)に居ても寒くないとなれば、未聴・未レビューアナログの棚卸でもと思いつきまして(^^;

手始めは軽めに?フュージョン作品のご紹介です。

アラン・ホールズワースやビル・ブラッフォード作品でも名前を見るジェフ・バーリン(b)を軸に、スコット・ヘンダーソン(g)、スティーブ・スミス(ds)、T・ラヴィッツ(key)の4人からなる「プレイヤーズ」。

人を食ったようなネーミングですが、ある意味、これだけの強者が集まったのなら、むしろ真摯に付けられたグループ名かも知れませんね。元はJ.バーリンのファーストソロ作品で顔を合わせた事をきっかけに形成されたグループのようです。

テクニカル優先のハードフュージョンになっていてもおかしくはない面子ではありますが、実際にはフロントラインはJ.バーリンの柔らかなベースとT.ラヴィッツのキーボードを柱に据えている感があり、弾き倒す事もできるであろうS.ヘンダーソンは意外と控えめな感じになっています(笑)。

Playersそのものが本作以降どのような作品を出し、どのように活躍したのか調べてはいないのですが、少なくともS.スミスは同じ頃から自身のグループ Vital Informationを起動させますし、S.ヘンダーソンもTribal Techを並行稼働させていましたから、何れパーマネント構想はなかったのかも知れません。

当たり前と言えばそれまでですが、本作、一般受けする作品では決してございませんので(苦笑)

なおA面はスタジオ録音、B面はライブでの録音となっております。そのB面は楽曲の雰囲気もジャズテイストが少し多めに出されている感があり、個人的にはこちらの方がいい感じではないかと思います。
収録曲
A-1.Crystal
A-2.Valentine
A-3.50/50
A-4.Vehicle
B-1.Freight Train Shuffle
B-2.Between Coming and Going
B-3.Creeping Terror
B-4.20,000 Prayers

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