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2013年3月9日

Allen Stone / Allen Stone


リリース:2011年
コメント:ダリル・ホールが2007年暮れ辺りから「Live From Daryl's House」と銘打って、ミュージシャン仲間とのジャムセッションをWeb配信しているのですが、当然、外部からのゲストも参加したりしています。

有名・大物ミュージシャン(スモーキー・ロビンソン、ニック・ロウ、トッド・ラングレンetc)の他にも新進気鋭のニューフェイスも登場することがあるらしく、ここでの映像をちらちら見ていた際に小生の目にも留まったのがこのアレン・ストーン。

小生にしては珍しく?最近のアーティストに対して興味の食指がピクリっと動き、その「勘」を信じての入手と相成りました。

ただ今20代半ばくらいの兄ちゃんですが、見た目は非常にナイーヴでインテリジェントな感じがありますが「君、内向的でしょ?」と言ってしまいそうな風貌(失礼!)。

がしかし、歌いっぷりはかなりソウルフルで、若かれし頃のホール&オーツがソウルミュージックに大いに憧れていたように、この兄ちゃんもブルーアイド・ソウル(って、もう呼ばないのかな。

某サイトでの分類ではネオ・ソウルってあったな(笑)全開で、ちょっとスティービー・ワンダーのパフォーマンスに似た感じを受けます(あ、真似てるとか、焼き直しっぽいというネガティブなものいいではありませんよ(^^;)

このご時世には珍しく?全編通しても40分に満たないボリュームなので、これまたイイ感じで聴き疲れ/耳疲れしません。

#しっかり曲を作って安売りしないタイプの人なのかもしれませんね。感心感心。

ドッカン、ドッカンとヒット曲を量産するよりは、じっくり長く活動して欲しいタイプの人かなぁと個人的には思います。きっと歳を取ってからのファルセットもいい感じになるんじゃないでしょうかね、D.ホールのように(^^;

本作は実際にはセカンドアルバムらしく、2009年に<Last To Speak>という作品が世に出ているようです。

「そっちも聴いてみたいなぁ」と思わせるに十分な本作の内容ではありますが、その<Last To Speak>がどうやらダウンロード販売のみになっているらしく・・・チッ、おじさんはその方式キライなんだよなぁ(-_-メ)

因みに今春4月には初来日公演@ブルーノートもあるらしいので、初来日で話題性が高まれば「1stアルバム、再発決定!」みたいな流れはあるかも・・・と期待します(^^;
収録曲
1.Sleep
2.Celebrate Tonight
3.What I've Seen
4.Say So
5.The Wind
6.Satisfaction
7.Contact High
8.Nothing To Prove
9.Your Eyes
10.Unaware

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