コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2013年4月22日

Beggars Banquet / Rolling Stones


リリース:1968年
コメント:これも転石s中期の名作に揚げられる作品の1つかと思います。

先に視聴した<Let It Bleed>では鍵盤奏者がニッキー・ホプキンス以外にもクレジットされていたのに対し、こちらはN.ホプキンス一人のようです。
そのせいか聴きたいところを聴かせる上ではとても「スッキリ」とした感じを強く受けます。

どうでしょう、[6]のエンディング近くでのズチャチャン、ズチャチャン、ズチャチャン、ズチャチャンの叩き込み方・・・いいなぁ(^^;

[1]でのリフレインをして「ポリリズムによるトランスの気持ち良さ」に通じると論じてしまうのは少々危険かとも思いますが、何れ、前作にあたる<Their Satanic Majesties Request>たる作品がコケてしまった事をバネに、やはり軸がブレてはいけないとばかりに、改めて自らがやってきたことに立ち戻っての作品調であることに違いはないかと思います。

まぁ、ここは聴くものの勝手、転石sビギナーの戯言とお許し願えるのであれば、小生は曲調のバラエティの少なさを犠牲にしても本作の方が<Let It Bleed>より好きかもしれません(^^;
#特にgソロがいやにキンキンしたトーンなのが残念と言えば残念

R&Bやブルーズの黒っぽさとか、カントリー・ブルースのシンプルさとか、なぜこの人達が演(や)ると白が嫌味なく黒くなるのでしょうね、不思議。

また、この有名な?ジャケットは当初レコード会社からクレームがつけられたため、致し方なく白地にバンド名+タイトル+RSVPという文字だけが入れられてリリースされたそうです(約16年ほどの時間を経た後に日の目を見る事になったとか)。
収録曲
1.Sympathy For The Devil
2.No Expectations
3.Dear Doctor
4.Parachute Woman
5.Jigsaw Puzzle
6.Street Fighting Man
7.Prodigal Son
8.Stray Cat Blues
9.Factory Girl
10.Salt Of The Earth

0 件のコメント:

コメントを投稿