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2013年5月3日

By All Means / Alphonse Mouzon

リリース:1981年
コメント:言い得て妙だなぁと思うのは、本作(小生の手元にあるのは当時のアナログ盤(^^;)のライナーノーツにある一文。

ちょっと長めですが、引用します。「…フュージョン系の例を挙げても、B.コブハム、H.メイスン、L.ホワイト、I.ムハンマド、L.チャンクラー、S.フーパー等(ドラマーのリーダーLPは)結構出回っている。
それでいて、作品的な面白さ、クオリティといった事から考えると、どうも今ひとつ決定打に欠けるような気がする云々」

本作がリリースされたのが'80s初頭ですから、フュージョンも元気一杯の頃だと思うのですが、やはりと言いますか、ドラマー主体の作品はイマイチ面白くないという感触は前からあったんだなぁと(笑)

上記の続きの文書にも面白い言及がありますので引用しておきます。「…日本で最も人気が高いのはS.ガッドであり、リーダーLPはまだ一枚も発表していないドラマーなのだ云々」

これがジャズの世界だと、A.ブレイキーとかM,ローチ、E.ジョーンズといった十分にピンで看板を背負える人がいるのに、フュージョンになると何故??という件で文書は続いています。

なる程、ジャズドラマーとフュージョンのそれを比較する意味は無いのでしょうが、何れにせよ、小生もドラマー主体作品で本当に面白いと思った作品はそう多くはありません。

S.ガッドもこの後'80s半ば頃からソロおよびGadd Gang名義で作品をリリースしますが、正直、それ程の興味を惹かれるものではなかったです。

もとい。

ライナーではそれなりの褒め文句も散見されますが、やはりどうも周り(ゲスト)に負っている部分が少なくないかなぁというのが小生の感想です。

しかし、そこはそれ(^^;リー・リトナーの軽快なg捌き、そして主役級に目立っている(笑)ハービー・ハンコックのp、Fローズの音色、そしてこれまたフュージョン好きだけでなく、'80sブラコン好きにも評価の高いSEAWINDホーンズのアンサンブルに「持っていかれてしまう」小生なのでした。

後付け的で恐縮ですが、B-2でフリューゲルホルンでソロを取っているのはフレディ・ハバードその人。

ハードバッパーの力量は言うまでもなく、こうしてグルーヴィーなフュージョンでもナイスなソロをかませてくれます。

あ、言うまでもなく、本作でA.ムザーンが「叩けていない」という事はありませんからね(笑)
収録曲
A-1.Do I Have To?
A-2.Space Invadors
A-3.The Next Time We Love
B-1.The Jogger
B-2.By All Means

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