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2013年6月17日

Electric Warrior(邦題:電気の武者)/ T.Rex

リリース:1971年
コメント:その昔、サイケデリック・フォークとかスピリチュアル・フォークとか、まぁ、何と表現するのが正しいのか、そもそもそのようなジャンル分けが(多少でも音楽に知見のある人にも)通じるのか判らないのですが、まぁ、そういった感じの(^^;音を聴こうかと思い立ったことがありました。
で某書籍を頼りにその辺りを紐解いてみると、T-REXの初期、つまりティラノサウルス・レックス時代、の音はそうした中に入れられるのだとかで、早々にトライしてみた事がありました。

当然、[ゲット・イット・オン(Bang a Gong)]くらいでしか「T-REX」を知らない状態でしたので、まぁ、これがあのT-REXかと思ってしまった途端に思考停止(笑)。

話は戻り、本作は最近安棚で見かけてついつい入手してしまった(笑)モノの1つなのですが、当然、[Bang a Gong]や[Jeepster]辺りをベスト盤で聞き知っていた楽曲もありますが、本作がいわゆるグラム的なT-REXとしてのマイルストンに当たるらしいという事で「押さえておいた方がイイかなぁ」という意識が働いたようです(笑)

スローテンポ、ミディアムテンポを交え、ボラン's ブギーと称されるちょっとダルで、後ろノリでの手拍子がなかなかにして日本人に合うのではないかという点(^^;と、やはり出自のフォーク的な味もそこかしこにのこしながら妖しく歌うM.ボランに「こりゃショウビズ的な成功もするわな」と素直に思った次第です。

それにしても、非常にシンプルに思われる楽曲の成り立ち、下手をすれば単調なロックンロールコードの繰り返しに近い楽曲が「それなりに」(^^;聴こえるというのが最大のミソなのかもしれません。

そこに価値を見出したのがM.ボラン自身なのか、トニー・ヴィスコンティ(プロデュース)なのか判りませんが、まぁ、慧眼の類ではなかろうかと思います。

今となってティラノサウルス・レックスの1stを聴き直そうかとCD棚をゴソゴソしましたが見当たらず。あれぇ??放出してしまったかなぁ・・・いやぁ、記憶にないなぁ・・・
収録曲
1. Mambo Sun
2. Cosmic Dancer
3. Jeepster
4. Monolith
5. Lean Woman Blues
6. Bang A Gong (Get It On)
7. Planet Queen
8. Girl
9. The Motivator
10.Life's A Gas
11.Rip Off

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