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2003年9月22日

Just Outside of Town / Mandrill


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ラテン、アフリカン、ブルースといった要素をかき混ぜて作り上げらたようなハッピーな(?)ファンク・グループ、マンドリルのオリジナル4作目です。

結構、レア・ファンク(そんな言葉があるのか知りませんが、'70s初期辺りのアーリー・ファンクを指して使っています (^^;)モノの再発が盛んなようで、これをもそんな中から見つけてきた1枚です。

[1]は'70s初期ファンクの名曲の1つである(と個人的には)思っています。

また[2]のスピード感溢れる曲も、[3]のフィリーソウルっぽいバラードもこれまたグッド。

[4]はイントロのハードなカッコよさから一転、ラテンサウンドに突入するという騙し絵のような曲です。

また、[7]はシリアスなプログレ調インスト、[8]は美しいピアノとストリングが絡む粋なロック調、[9]はアコースティックギターとピアノからしんみりと聴かせるインストものと、反則ギリギリの(^^;奥の手も披露してくれています。

ゴリゴリとファンク調一点張りでない点が、私には却って総合ポイントを上げる要因になりました。

個人的には、この辺りの音楽はまだまだ未開拓部分が多いのですが、一先ず、お気に入りに仲間入りしました (^^;
収録曲
1.Mango Meat
2.Never Die
3.Love Song
4.Interlude
5.Fat City Strut
6.Two Sisters of Mystery
7.Afrikus Retrospectus
8.She Ain't Lookin' Too Tough
9.Aspiration Flame

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