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2003年12月31日

Planet End / Larry Coryell


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:ラリー・コリエル氏が率いる11th Houseによる'75年の快作。

もちろん、全編を通じていわゆるジャズロック、クロスオーバー的な音が溢れています。

[1]などはL.コリエル氏のギターは言うに及ばす、アルフォンス・ムザーンの激烈ドラムとマイク・マンデルのキーボード/シンセがアルバムを盛り上げてくれます。

また、客演としてジョン・マクラフリンが参加([2]、[5])。

この頃は互いにカテゴライズの難しいジャンル(?)を切り開こうとしていましたから、相通ずる部分が多分にあるのでしょう。

ジャケの表面に「Mahavishunu」と、ちゃんと彼の法名を付けている辺りから、リスペクトの度合いも知れるというものです。

その他客演としてビリー・コブハムやミロスラヴ・ヴィトウスなどの名前が見えます。

[3]はブレッカー兄弟の名曲(ランディ・ブレッカー作)として色々なアーティストの色々なアルバムで取り上げられていますが、丁度、ブレッカー兄弟がファースト・アルバムでデビューしたのが本作がリリースされたこの頃ではなかったでしょうか?

となると、かなり早い時期にコレをカバーしたということですね。

L.コリエル氏の先見の明故でしょうか (^^;

時代がかった音ではありますが、'70s初中期のジャズロックやクロスオーバー好きな方には、一聴の価値ありかと思います。
収録曲
1. Cover Girl
2. Tyrone
3. Rocks
4. The Eyes Of Love
5. Planet End

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