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2004年6月20日

Tokyo Blue / Najee


リリース:1990年
評価:★★★
コメント:しっかりと芯があるのに、非常に耳ざわりの良い、しなやかなプレーを聴かせてくれるNajee(ts、as、ss、fl)の'90年作品。

実はNajeeその人のプレーを初めて聴いたのは、ベーシストであるスタンリー・クラーク名義のプロジェクトで'93年に出された<Live At The Greek>という作品での事でした。

並居る強者メンバーに多少遠慮している(?)ようにも感じたのですが、なかなかカッコいいブローを炸裂させていたのが印象に残ったのでした。

本作では、夜のアーバン・フュージョンといった作風で、如何にもアダルト層を的にした様な楽曲が並んでいます。

それでも、各楽曲が没個性的になっていないのも流石です。

スティービー・ワンダー作の[9]では、フレディ・ジャクソンがボーカルでクレジットされています。
収録曲
1.Talkin'
2.Stay
3.Cruise Control
4.I'll Be Good to You
5.Nation's Call
6.Tokyo Blue
7.My Old Friend
8.Buenos Aires
9.Superwoman (Where Were You When I Needed You)
10.Only at Night

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