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2004年6月12日

This New Generation / Wayne Horvitz


リリース:1985年
評価:★★★
コメント:「N.Y. ダウンタウン一派の一人云々」といったことは全く気にせず(というか、アカデミックなことは判らないので(笑)、本作に詰め込まれた音をどの様に感じたかを申しますと・・・

「ポリネシアン・リズムへの憧憬とエレクトリックな味付けによるその再構築」といった感じでしょうか。

ウェイン・ホーヴィッツ本人曰く「インドネシア音楽のクオリティを基調にした『歌』に近い音楽」を創ったのだとか。

なる程、その感じはヒシヒシと伝わってきます。

単純なリズムの繰り返しを楽曲として成り立たせる、その妙を味あわせてくれます。

そんな中にあって[4]や[7]、[11]などが耳に残ります。

聴く人が聴けば、「テクノ」にカテゴライズされるかも(^^;

ビル・フリーゼル(g)が参加している[13]‐[15]が、ある意味本作のエッセンス的な曲かも知れません。
収録曲
1.Dinner at Eight
2.This New Generation
3.3 Questions
4.True
5.Extra Extra
6.Conjunction for C.B.
7.Please Take That Train from My Door
8.In Fields They Lay
9.Second Line
10.These Hard Times
11.Danced All Night
12.Reprise for C.B.
13.Gravity Fails
14.Short of Breath
15.The Donna Song

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