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2004年8月7日

Volunteered Slavery / Rahsaan Roland Kirk


リリース:1969年
評価:★★★★★
コメント:強烈な皮肉に満ちたタイトルが示すものはローランド・カーク流の社会へ対する精一杯のアンチテーゼなのかも知れません。

少し調べると判りますが、本作リリース前年にマルチン・ルーサー・キング牧師が他界しています。

多くのジャズマン達がこれに反応を見せた訳ですが、R.カークもその一人。

[5]に込められたR.カークの思いを全て汲み取れる程耳の肥えた優秀なジャズリスナーではありませんが、本作で展開されるそのパワーは圧巻の一言。

無論、感傷に浸るも浸らないもリスナーの自由です。

[6]-[10]は'68年のニューポート・ジャズ・フェスでの録音ですが、実はジョン・コルトレーンも前々年に他界しているんですね。

先のキング牧師と共に、こちらはコルトレーンへのトリビュートとなっています。

ラストの[10]で頂点に達する勢いは凄まじいものがあります。

ジャズのみならず、ブラック・ミュージック好きな全ての音楽ファンに聴いていただきたい名作です。
収録曲
1.Volunteered Slavery
2.Spirits up Above
3.My Cherie Amour
4.Search for the Reason Why
5.I Say a Little Prayer
6.Roland's Opening Remarks
7.One Ton
8.Ovation and Roland's Remarks
9.A Tribute to John Coltrane: Lush Life/Afro-Blue/Bessie's Blues
10.Three for the Festival

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