評価：★★★★
コメント：才女、カーラ・ブレイ女史(org、ts)の'78年のおもしろ作品。
従来ロック派だった小生がジャズのコンテキストに惹かれるようになった頃、視聴するジャンルをロック-->ジャズへ急激にシフトしようとして失敗しました（当たり前ですかね(^^;
少なくとも、一定期間は（？）両者間のブリッジが必要でした。
そんな私にとってのブリッジだったのがラリー・コリエルさんだったり、ゲーリー・バートン翁であったり、このC.ブレイ女史だったりした訳です。
ひたすら面白く、妙に耳に残る。
そんなところが気に入って、今まで何作か聴いています。
本作でも、[4]の聴かせ方など、流石C.ブレイと膝の一つも叩いてしまいます。
こんな楽しい「国歌吹奏」なんて、他にありますか？
作品の認知度や人気度は別として、C.ブレイの「料理の腕前」が如実に判る佳作だと思います。
収録曲：
1. Rose And Sad Song
2. Wrong Key Donkey
3. Drinking Music
4. Spangled Banner Minor And Other Patriotic Songs
0 件のコメント:
コメントを投稿