コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2005年11月25日

Captain Buckles / David Newman


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:私のミュージック・ライブラリ(そんな大層なものではありませんが(^^;)では、初めての入手となるデヴィッド・ニューマン(ts、as、fl)の'71年作品。

[1]を聴いた瞬間、自身の住宅環境の悪さを嘆きました(^^;

これは是非大音量で聴いてみたいものです(本当は、本作・本アーティストに限らず、みーんな大きな音で聴きたいのですがね)。

続く[2]でのブルー・ミッチェルのトランペット。

軽いミュートでのソロに続き、D.ニューマンのフルートソロと流れる辺りに、クールなソウル・ジャズの美味しいところをまざまざと見せつけられます。

ジョージ・ハリソン作の[3]は有名曲だけに、下手なアレンジなど施さず、そのまんま朗々とブローする辺りに人柄が出ているような(^^;

ソウル・ジャズ系のアルバムと聞くと、内容的に同じようなものが並び、下手をすると食傷気味になってしまいますが、少なくとも本作ではそのような気配はなし。

先の様々な曲やB.ミッチェル作の何ともキュートな[4]や、ズシリとアーシーな迫り方をする[7]など強力なD.ニューマンのブローが楽しめます。

無論、ボトム隊にはバーナード・パーディ(ds)が座り、ソロこそ無いものの、エリック・ゲイル(g)が絶妙なバックに徹しています。
収録曲
1.Captain Buckles
2.Joel's Domain
3.Something
4.Blue Caper
5.The Clincher
6.I Didn't Know What Time It Was
7.Negus

0 件のコメント:

コメントを投稿