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2008年5月6日

Easter / Patti Smith Group


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:N.Y. アンダー・グラウンドの女王(これも聞き飽きた形容の一つではありますが・・・)、パティ・スミスの3作目にして、最も成功した作品であろう本作。

言わずもがなではありますが、大御所、ブルース・スプリングスティーンとの共作としてクレジットされている[3]のヒットを生んだ作品としても有名かと思います。

いわゆる'70s名盤の一つに数えられる事も多い本作ですが、4作目<Wave>を名盤として推すファンの方も少なくないのは承知です。

ただ、ロックの熱さとパンクの勢いが同居しつつ、P.スミスの複雑な歌詞(所謂、ダブル・ミーニングとか)、それでいてヒットチャートにも堂々と上がって来る辺りの作品の塩梅という点からして、私としてはやはりこの作品がイイと思うのです。

女性アーティストとして、この人とジョニ・ミッチェル辺りの音楽思想を調べると、何だかとても興味深い事が見えてきそう、・・・などと思っているのは私だけ?(^^;
収録曲
1.Till Victory
2.Space Monkey
3.Because the Night
4.Ghost Dance
5.Babelogue
6.Rock N Roll Nigger
7.Privilege (Set Me Free)
8.We Three
9.25th Floor
10.High on Rebellion
11.Easter
12.Godspeed

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