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2008年5月17日

Disco Baby / Van McCoy


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:僅か35歳にして亡くなってしまったヴァン・マッコイ。

本作はV.マッコイ&ソウル・シティ・シンフォニーという名義で'75年にリリースされた一作。

今なおディスコ・ソングでの必殺アンセム(^^;であり続けている[3]は余りにも有名ですが、むしろもう少し大局的な見方として、V.マッコイがこの後のブラック(ディスコ)ミュージックを牽引してゆく可能性を秘めていた事を示す一つになっていると思えます。

同じ頃、やはりブラック(ディスコ)ミュージックをコンポーザー/アレンジャーという位置から登りつめようとしてしていたクインシー・ジョーンズという存在もありますね。

確かに、V.マッコイがそのままミュージック・シーンで活躍を続け居たらと想像すると、非常に興味深いものがあります。

CDのライナーには本作に参加したプレーヤーのクレジットが掲載されていないのですが、少し調べてみると、V.マッコイが育ての親とも言える後のSTUFFの面子(ゴードン・エドワーズ(b)、エリック・ゲイル(g)、リチャード・ティー(key)、スティーヴ・ガッド(ds))や、リック・マロッタ(ds)、レオン・ペンダーヴィス(key)、ヒュー・マクラッケン(g)など、有名実力ミュージシャンが大挙しています。

それにしても、何の衒いもなく「ディスコ・ベイビー」というタイトルが付く程「ディスコ」というワードが猛威を振るっていた時代なのですねぇ(^^;
収録曲
1.Disco Baby
2.Fire
3.The Hustle
4.Get Dancin
5.Doctor's Orders
6.Turn This Mother Out
7.Shakey Ground
8.Spanish Boogie
9.Pick Up The Pieces
10.Hey Girl, Come And Get It

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