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2008年5月31日

Private Dancer / Tina Turner


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:アイク&ティナ時代の栄光とは別に、ソロとして活動を開始したティナ・ターナーが最も成功を収めた作品として多くの人が認める人気盤。

ポピュラー・チャートだけでも[2]、[5]、[6]、[7]がチャートイン、アルバム・チャートでも高位を記録し、Record Of The Year、Best Female Pop Vocal Performanceを始めグラミー賞3冠を手中にする等、まさにその勢いは凄まじいものでした。

特に個人的には[5]を何回となく聴いていました。ショー・ガールの孤独さや夢といった楽曲のテーマ(歌詞)、マーク・ノップラー(言わずと知れたダイアーストレイツの屋台骨)のコンポーズのセンス、そして抑えに抑えた(^^;ジェフ・ベック渾身のギター・ソロ・・・何とも贅沢ではあります。

また、[4](アン・ピーブルズ)、[6](アル・グリーン)といったメンフィス・ソウルからのヒットナンバーをオリジナルの良さを踏襲しつつカバーしたり、[10]ではデヴィッド・ボウイの手によるナンバーを取り上げるなど、必ずしもソウルテイストに固守する訳ではなく、T.ターナーのエンタテイメントを発揮できる内容になっていると思います。

蛇足:
[9]は言うまでもなくビートルズ作品ですが、バックにはクルセイダーズのウィントン・フェルダー(sax)やデヴィッド.T.ウォーカー(g)も参加しています。
収録曲
1.I Might Have Been Queen
2.What's Love Got to Do with It
3.Show Some Respect
4.I Can't Stand the Rain
5.Private Dancer
6.Let's Stay Together
7.Better Be Good to Me
8.Steel Claw
9.Help!
10.1984

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